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第39回日本核医学技術学会関東地方会学術大会

会長挨拶

ご案内
第99回日本核医学会関東甲信越地方会
会長 森 一晃(虎の門病院)
 時下ますますご清栄のことと、お慶び申し上げます。
 このたび第99回日本核医学関東甲信越地方会の会長を務めさせていただくことになりました。核医学会地方会としては久しぶりの集合型の開催で、会期は2023年7月15日(土)、会場はさいたま市のソニックシティ 小ホールにて第39回核医学技術学会関東地方会学術大会との合同開催となります。合同開催として1日の会期となりますが、午前を技術学会企画、午後に核医学会の企画として両学会が協力して現在準備中です。
 核医学会企画としては、一般演題、教育講演、合同企画を準備しています。一般演題発表は核医学会会員に限られますので、発表を希望される核医学会非会員の方は年会費3000円を払う必要がありますが、是非ともチャレンジしていただきたいと思います。教育講演は群馬県立健康科学大の大﨑洋充先生に「PET SUVのHarmonization」をテーマに最新のPET装置に対応した新基準と最近の知見について講演していただきます。合同企画では「心アミロイドーシスの検査技術と臨床」をテーマに臨床編を榊󠄀原記念病院の井口信雄先生に、技術編を榊󠄀原記念病院の栗原まき子先生に講演していただきます。心アミロイドーシスの診断は、99mTc-PYP、99mTc-HMDPの骨シンチが保険適用となりましたが、その検査方法や解析方法及び診断について解説していただきます。
 地方会としては、初めての合同開催となり、不慣れな面もあるかと思いますが、参加する皆様の期待に応えられるよう鋭意企画・準備したいと思います。また、合同開催の機会に両学会の会員交流が深まり、今後の核医学について語り合っていただくことを期待しております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

大会長挨拶

ご挨拶
第39回日本核医学技術学会関東地方会学術大会
大会長 大川 健一(戸田中央総合病院)
 この度、第39回日本核医学技術学会関東地方会学術大会大会長を拝命し、令和5年(2023年)7月15日(土)に埼玉県におきまして、学術大会を主催させていただきます栄誉を賜りました。本会役員、会員をはじめとした関係各位の皆様方に心より感謝申し上げます。
 さて、本大会は埼玉県主催としては、第31回大会(小池克美大会長)開催以来の5回目となり、会場も前回同様ソニックシティ(さいたま市大宮区)での開催となります。
 例年の5月総会の会期と異なり、今回は梅雨が終わっていよいよ夏本番という7月に開催されます。そして第99回日本核医学会関東甲信越地方会(森一晃会長)と初の合同で2大会が同時に執り行われます。
 大会テーマは「日進月歩~核医学の新たな一歩を~」となりました。
 近年、社会環境が大きく変化し急速に医療技術が発達する中で、これからの新たな核医学の発展には領域、境界を超えて多くの英知を集め協調することが必須であり、絶え間ない挑戦と世界に向けた発信が必要との想いを込めました。今回は埼玉核医学技術研究会の全面的なご協力を得ながら実行委員を構成し、実行委員長を埼玉核医学技術研究会世話人代表の岡村聡志氏(彩の国東大宮メディカルセンター)にお願い致しました。実行委員の発想でSPECT・PET半導体装置の技術講演、臨床講演を企画致しました。また合同企画として心アミロイドーシスの技術講演・臨床講演を企画しております。
 午前中は第39回日本核医学技術学会関東地方会学術大会、午後から第99回日本核医学会関東甲信越地方会、最後に合同企画と、参加費は一律で両大会に参加できます。
 3年間続いた新型コロナウイルス感染症は人類の英知により軽症化し、本年5月8日に今の「2類相当」から「5類」に移行する方針が決定され、社会問題としてのコロナは終結に向かいつつあります。しかし、医療現場では 5類移行後でもしばらくは感染症の対応は変わらないのではと思われます。
 本会に限らず、学会活動は行動規制の緩和から徐々に対面型の研修、大会等の開催を考える機運が高まっているように思えます。やはり医療関係者同士が、直接ふれあうことで生まれる情報や新たな発見も多いと感じております。
 最後に、伝統ある関東地方会の益々の発展のために、岡村実行委員長はじめ実行委員一同、鋭意準備をすすめております。ご多忙の折とは存じますが、是非とも多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
 皆様と一緒に、核医学の新たな一歩を発信してまいりましょう!

第39回日本核医学技術学会
関東地方会学術大会 事務局

彩の国東大宮メディカルセンター 放射線科

TEL 048-665-6111(代)

MAIL : jsnmtkanto39-officehogehogehoge@umin.ac.jp